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一人温泉外泊



秋の匂いを漂わす秋桜や彼岸花が咲いてはこぼれ、それらとバトンタッチ
するように現れた葉の無い枝からぶら下がる熟柿に、晩秋の趣を感じる
季節となりました。

柿や栗の哀愁果実の登場は、さしずめ野球でいえば8回表、先発降板、
リリーフ登場、こんなとこでしょうか、、

前回の、とってもくだらない企画が終わると同時にアクセス数が
急激に落ちたのでどうしたのかと思い、解析にかけてみると
検索キーワード数は変化なし、、、
ということは、結果、HPよりもブログ記事のほうが閲覧されている
ということです。
そして悲しいかな、商業活動にも全く恩恵がないことも判りました。

しかしながら、私のこんな愚鈍な作文レベルの文章でも、読んで
いただけるというのはありがたいものです。(謙遜ではなく本心です。)
もともと仕事の方は自分なりの線引きをして臨んでいるので、こうなると
売り上げアップよりアクセス数アップの方にエネルギー注ぎ込んだほうが
躍動的な毎日になるのではと、おかしな想像をしてしまいます。
いや、これは想像よりも実像に近いようなきがします。
よって、これからは極力皆さんの興味を惹くような実記を綴って、
また一ヶ月3000アクセスに挑戦していこうかと考えているんです、、、
             (仕事も多少頑張ります。)

まあ、前置きはほどほどにして、今回もいつもながらの自転車記事です。



ここんとこ、毎年躍動的な夏を過ごそうと自分なりに努力をしている
反作用でしょうか、、この時期になると、実はかねてより思い続けていた
(実行してみたい)ものが、胸の中にあったんです。
それはそんな、たいしたもんじゃないんですが、
この思いに対してはきっと皆さんも同意してくれるはずです。
というより、機会があればぜひ実行してみたい方も多いと思います。

それは何かというと、
”一人で温泉旅館に泊まり秋の夜長、おもいっきり読書に没頭してみたい” 
もちろんこれは,あくまで ”一人” でです。
陽が短くなり夜が伸びると、毎年この想いは募ってくるんです。
こんな事、以外に簡単そうなんですが、家庭を持っているとこれが結構
困難なもんで
『一人だけズルい、』 や、『カプセルサウナで我慢しろ、』、
『本当に一人かぁ?怪しい、、』等々、理由は多数あります。

けれども今年は違いました。思いっきり馬鹿なふりして、
”甘めのコーヒー牛乳を飲むと俺は元気が出るんだ” だの
”胡錦濤国家主席は世界中が認めるミスター7:3分けだ、、” とか、
”牛久沼の白鳥には演歌が似合う”  のような、おおよそ一人旅とは
全く関係無い意味不明な日本語を吐き、煙に巻いて、許しをもらいました。

そのかわり交通費がかからない近距離ということで、、、

となると、やっぱりあそこしかないですよね、、  



                    では出発、
 IMG_1010.JPG
   






6号線に出て、牛久沼水門あたりから沼の左岸をのんびり北へ向かいます。

ここは2〜3キロにわたる砂利道ですが、四季の移ろいが視覚、嗅覚、
聴覚で感じ取れる、お気に入りのコースなんです。
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ニュータウンから6号にぶつかるあたりから牛久沼の対岸を眺めると赤い
小さな鳥居が見えるはずです。
それがこの七浦大明神、
いつ通っても綺麗に手入れがされていて感心します。

この裏には泊崎太師堂というお堂があり、その昔、弘法大師空海(習字の達人
、真言宗開祖)が来たらしく、ここの湧水を使い墨をすったという言い伝えが
あるそうです。
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沼の突端をグルリとまわり谷田部方面へ、
レイクサイド茎崎、(現レイクサイドつくば)が見えてきました。
ここは夏の間プール営業をしており、盛夏にペダルを踏んでいると
このあたりから賑やかな音楽とともに子供達のはしゃぐ声が聞こえ始めます。
それはそれは歓声を上げ駆け回っているような様子が目に浮かびます。

するといつも思い出すんです、 40数年前の暑い夏の日を、、、
母と姉と国鉄船橋駅からヘルスセンターまでの長い道のり、
3人で手をつなぎ、はしゃぎ歩いた幼い頃を、、、

貧しくて、バスにも乗れなかった幼少時代を、、

そしてそれ以上に、そんな家計の中でも、せめて人並に姉弟をプールへ
連れて行き、喜ばそうとしてくれた、大地にも勝る広大な母の愛情を、、、

それを思い返すと毎回ペダルを踏みながら鼻の上の方が熱くなり、
同時に唇がプルプルと震えだし、どんだけ鼻汁垂らしまくったことか、、

来週、バアさん健康ランドにでも連れて行ってあげよ、
ついでに鰻でも御馳走してやろ、もう、大貧乏じゃないんだし、、
                                 (現在、中貧乏)
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ひたすら田んぼ道をipodの音楽に合わせながら1人カラオケサイクリング、

この日はファンモンの ”告白” ”あとひとつ” から始まり、 堺正章の
”さらば恋人”で、しんみり、 横浜銀蠅”横須賀Baby"で昔に戻ったはいいが
<横浜銀蠅と自転車>の愕然とするミスマッチに頭を傾け、すかさず
寺尾聡”出航”、 脱力系の懐メロだと頭が溶ろけるような感覚、こりゃいかん、
すぐさまBOOWYの”DREAMIN'” 次々と唸り続け、気付くと常磐高速も過ぎ
万博記念公園の裏あたりまできました。

       田んぼの向こうに、つくばエクスプレスが見えます。
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研究学園駅にほど近いあたりでしょうか、コスモス咲き続け、胸ほころぶ
想いにさせてもらえた脇道でした。
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このくらいだと食べられると思うでしょうが私は知ってます、鳥がつつかない
果実というのは、まだ食べ頃じゃないんです。

子供の頃は柿でもビワでもアケビでも、鳥と子供の争いだったんです、
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フラフラ走っているとあっちもこっちも芝生だらけ、、、
このあたり国の研究施設か立ち並ぶ西大通りの裏あたりです。
あとで解ったことなんですが、
茨城県は芝の栽培面積及び生産額ともに日本一の産地なのです。
そしてそのほとんどがここ、つくば市で生産されています
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だからでしょうか、当店御用達の造園屋さん曰く、芝生屋さんは、どこも皆
裕福な方が多いとのことです。  (羨まし、、)
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西大通りと東大通りの交差点、市原病院の前です。
ここまで自宅から40キロ位です、(牛久沼を廻ったため)
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この道の風景は前回記事でも載せています。
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土浦と岩瀬を結んでいた筑波鉄道廃線跡に整備された 
”つくばりんりんロード”

早春から秋のお彼岸あたりまで数々の花が目を楽しませてくれます。
3月から7月くらいまでが絶好の季節です。
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あ〜あ、前回、地縛霊退治の時は満開だったのに、、、
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またまた不動峠ルートで、、

えっ、なに?、今日も地縛霊さんのとこに行くのかって??
行くわけないでしょ、あんな恐ろしい所、、 
と、いうより当分行きたくないですよ、 私、小心者の黒帯ですよ、、

今日は温泉ですよ、温泉、 筑波山温泉ですよ!
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ふ〜〜っ、 300メートルほど登ってきました。
この日のタイム30分、、
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この下に筑波国際CCがあります。 
すばらしいい眺望と段々畑のようなコース、 
ほとんどが打ち上げ、打ち下ろしのこのあたりでは希少な山岳コースです。

ゴルフクラブからドロップハンドルに握り変えてからは、全くといっていいほど
ゴルフ行きたいと思わないんです。

これってひょっとしたら、一人遊びが性に合っているってことかもしれません。
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なんとか風返し峠まで、、 ここで標高400メートルちょっと、、
                    も、少し、、
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晩秋の夕景色、この眺めに一人、物思いに立ち留まったはいいんですが
この時、もはや5時過ぎ、  早くしないと本当に陽が暮れちゃいます、、
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なんの特徴も無いヘアピンカーブですが、私には痛い想い出のカーブ
なんです。

3年前にここで、ひっくり返り3か所を骨折、声にならない自責と苦痛の中、
道路上に仰向けになりながら見ていた空の青さは今でも脳裏に、しっかり
塗り付けられています。
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やっと着いた、、
無人のつつじヶ丘、 寂しいというか、誰もいない夕方の教室の雰囲気、、、
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このホテルに泊まります。
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この自転車、鍵が無いので中に入れさせてもらいました。
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部屋に入ると、なんかいい感じ、、

旅行に来ている実感がジワジワと、、
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急いでお風呂に入り食堂へ、

うわっ、結構な御馳走なこと、、
和牛と栗の朴葉焼き、鶏肉ときのこの汁物、土瓶蒸しに海老進丈、etc、

いいのかなぁ、一人でこんな贅沢しちゃって、、、、、

なんて呟いても大好物のビールを2杯、3杯とガブガブやればコロっと忘れ
上機嫌、ここで、もはや文庫本をペラペラ日本酒チビチビ1時間、、
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部屋に戻ると予想通り布団がひいてありました。

でもまさか寝るわけありません、この時8時、これからですよ、秋の夜長は、、
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セコイ私ですから、もちろんコンビニでおつまみ購入済、

だんだんと気分も上昇、
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この日は、”蒼穹の昴”や”日輪の遺産”等の作者である浅田次郎作の
エッセイ集 "人は情熱がなければ生きていけない” を、熟読の予定、
  
結構、、 というか、この浅田次郎の作品相当好きなんです。
かれこれ20年前まだ売れなくて競馬や極道記事を細々書いていた
無名の頃からのファンで、ずっと追いかけていたんです。

吉川英二文学新人賞をとった時の作品 ”地下鉄(メトロ)に乗って”は
ボロボロになるまで、
”壬生義士伝” は、感動のあまり暗記するほど読み込み、
”勇気凛々ルリの色”においては私のバイブルといっても過言ではありません、

彼の書き下ろした長編、短編、エッセイ、コラム、すべてが珠玉といえる
ものばかりです。

そして1997年 ”鉄道員” で直木賞を受賞、その後中央公論文芸賞や
司馬遼太郎賞、今年からは日本ペンクラブの会長に就任、あの島崎藤村や
川端康成と肩を並べるほどになってしまいました。
まるで、序の口の頃から応援していた力士が大横綱になってしまったような
気分です、
今現在、大衆小説で彼は抜けている存在であり、後世に名を残す、数少ない
作家だと思っています。


ここですごいカミングアウトなんですが、笑わないでください、、、

実は、とても信じ難いことかもしれませんが、
私、高校生の頃は結構な文学少年だったんです、、   
こんな、知性も教養も学歴も無い、競輪場の金網にへばり付いては
大声で野次を飛ばす、おっさんがです、、、

まあ、これはどういうことかというと簡単に説明しますと、、、

30年前、私は千葉県立松戸M高校に通っていました。
当時のM高校は生徒も教師も全くヤル気がなく、
言語動作はきわめめて粗野で、
面構えにはインテリジェンスのかけらすらなく
それこそ活字のみの書物などには、およそ無縁の、いわゆる底辺高校
だったんです。
(そういう私も、3年間で学んだものといえはイカサマ麻雀位のもんです)

放課後ともなると仲間と麻雀、殺伐とした空気とタバコの煙が漂う中、
立膝ついて毎日毎日ポンやチー、 喧嘩もしょっちゅうでした。

そんな環境でしたが、姉の影響でしょうか、それはある朝、姉の本棚に
整然と並んでいた中から三島由紀夫の ”豊饒の海”  を恐る恐る
手にとったのがきっかけでした。 なぜ恐る恐るだったのかというと、、、

それより遡ること10年前、当時の日本は、戦争の記憶も徐々に風化
つつあり、むしろ不都合な過去は切り離し、一歩でも前に進む
経済成長至上主義が国民の総意だったんだと思うんです。

今にして思えば、そんな時代、日米安保の傘の下、敗戦国ゆえ
押し付けられた憲法の改正を含む国粋主義を叫び、共鳴する自衛隊員を
募る三島の行動が受け入れられるはずもありません。

(これはけっして国を憂うことがナンセンスとかではなく、飛躍的な高度成長期
中だと人はエネルギーを傾ける方向は労働や消費、貯蓄等に向いてしまい
社会思想のようなイデオロギーにかまってる暇は無いということです。)


戦争を知らない子供の私はブラウン管の向こうに軍服まとい腰に手を当て
大声で問いかけてる三島の姿、それはかつての大日本帝国の残像であり
武装兵の亡霊でもあり、極めると閻魔の化身として目に映っていたのです。

もちろん彼がどういう亡くなり方をしたかも知っていました。

だからこそ、そんな恐怖の大王が書きおろした小説です、”坊主憎けりゃ、
袈裟まで憎い” と同じ感覚です。
そりゃ、手にとっただけでも恐怖を感じたもんです、
読み始めた時は、例えて言うと、こう、、 インチキ宗教の教義本に目を
通してしまった罪悪感のような感覚だったと覚えています。

ところが読み進むにつれて少しづつ三島像の呪縛がほどけていき、
ストーリーも皇族の狂恋なんてテーマなもんだからチェリーボーイには
悶々な内容で、行を追うごとに引き込まれ、登場人物の容姿、肉声を
自分なり空想しながら、時がたつのも忘れ夢中で貪り読んだんです。

そんな三島ワールドに浸るのと同時に、人間の繊細な深層心理をこんなにも
活字のみで表現できる彼の才能に畏敬の念をも抱き始めたときには
もはや恐怖という先入観は溶けて無くなっていました。

そして意外な結末でしたが、読み終え本を閉じた瞬間、体のうちを
衝き上げてきた得体の知れぬ感動は今も忘れません。

しかしそんな趣味ができたなんて仲間にバレたら大変です。
M高校生が絵の描いてない本を読むということは、
チンピラが ”僕” とか ”君” のような言葉を使い始めるようなもんです。 
言い換えるならば ”小説を読む ”という行為はM高校に対する
冒涜だったんです。  (底辺高校なんてこんなもんですよ、、)

よって、キャラクターを壊さぬよう (まあ、もともと馬鹿キャラでしたが、)
無断早退、賭博、喫煙、無免許運転、等でカモフラージュ、
底辺が底割れした時期でした。

そんなチンピラ高校生が帰宅と同時に三島由紀夫や夏目漱石を黙々と、
たたひたすら読み耽るようななり、それどころか、そのうちに、
武者小路実篤や志賀直哉の白樺派を高校生の分際で
『理想の塊、世の中こんなうまくいかないよ、、』なんて批判、
まるで選考委員にでもなったかのように傲慢で不遜なヤツになっていました。
その後、太宰治や坂口安吾でおかしな方向にいきかけましたが、吉川英二や
司馬遼太郎で修正、あっちフラフラ、こっちフラフラで10年以上、、

そして浅田次郎の登場です。
奇しくも彼も三島への想いは熱いものがあって小説家への原点は
三島由紀夫と言い切っています。

長くなり、なんだか文章のまとまりがつかなくなってしまいましたが、
伝えたい事は2つ、

○ 読書好きである。
○ 馬鹿である。
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ビールをチビチビやり、ゆったりくつろぎながら完読すると、
なんだか目が、しょぼしょぼ、、
時計に首を伸ばすと10時半、 眠気覚ましに、と、またお風呂へ、
さすがにこの時間じゃ誰もいないだろうとフラフラ、、、

静まり返った更衣室に蚊羽のような、かすかなモーター音、、、

デジカメにタオルを巻き、誰もいないんで一度やってみたかった、
威風堂々と腹を突き出し、肩をいからせガニ股フルチン入場、(写真なし)  
                    御機嫌!
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あちぃ、ちぃぃぃいい、、、、 くっ、くぅぅぅうううううっ、、、、、 あぅ、!
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筑波山山頂下、標高500Mの露天風呂、無音の空間、森閑たる静けさ、、
はるかかなたに土浦でしょうか、かすかに明りが、、
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はあぁぁぁぁぁ、、、、、っ、

           泣きたくなるほど幸せです、、、
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あんなにも秋の夜長を有意義に、、
なんて思っていましたが、結局は12時前には酔っぱらって
腹出して寝ちゃってました。








目覚めて部屋の窓を引くと関東平野を一望、
霧が晴れた後に、のっそりとしたスカイツリーが確認できました。
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さ、て、とっ、お楽しみの朝御飯いただきに行きますか!

ありゃりゃ、茶碗が小さい小さい、、、、

始めの一杯は10秒で完食、、、 バイキングではなかっかたので、

2杯目     『おかわりもらえますか!』

おばちゃん、 ”あら、あんた早いわねぇ、” みたいな顔、

3杯目     『おかわりください!』

おばちゃん、 ”はいはい、”   ここまでは接客顔、、、

4杯目     『あの〜ぉ、おかわり、、、』

おばちゃん、 ”こいつ、どんだけ腹減ってんだよ、、やっかいな奴だな、” 
                 無言でドン!

5杯目     『あ、の、  そ、の、、  お、か、わ、、、、り、、を、、、、、』

おばちゃん、 『、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。』   ドン!

私の胸中   『な、なんだよ!わざわざ龍ヶ崎から自転車こいで、楽しみに
          していた朝御飯なのに、、、 も、ちょっと愛想良くしてよ、、』

6杯目     『あ、の、、、、』









おばちゃん   『どっかぁぁあ〜〜〜〜ん!!』 

鼻の穴がサイのような、しかめっ面! ダイソン製かと思えるほどの鼻の穴
からの突風!    フンガ〜〜ッ!! って感じ!

私の胸中   『ふ〜〜ん、、 それって宣戦布告?  上等じゃん! そっちが
         そう出るなら 俺ぁ、スイッチ入れちゃうよ、、、

        ここの飯、カラッポにしてやるぅぅぅぅぅうううう!!!!

今になって思うと、たかだか御飯のおかわりで目の色変えてた47歳、、
       おもいっきり、”馬鹿の暴走脱穀機” ですね、、、

7杯目      『おかわり!!』

私の胸中   『おい、ババア、もたもたすんなよ!!』

ところがこのあたりで不幸なことに満腹になってしまっていました。

おばちゃん、 ”あ〜んた〜っ、見届けてあげようじゃないのよぉ〜っ”

         そんな流し目で完全に意識しているのが解かります。

私の腹具合   『フ、フ〜〜ッ、ブボッ、  ン〜〜ッ、、バフッ!』

8杯目      『う、う、 おか、わ、り、、、、』

こうなるともう、わんこ蕎麦状態、後ろの団体さんからも『おい、見てみろよ』の
小さな声、 すると、どうでしょう、おばちゃん私の荒い息を見て、嫌がらせ
でしょうか、今まで茶碗に軽く盛ってた御飯が山盛りになってる、、、
まるで ”まんが日本昔話の御飯” じゃないのこれ!

私の胸中    『ババアめ、満腹これ幸いに、たたみこむつもりだな!
                                       バフッ!』

ここまできてしまうと、米以外の物を胃のスペースにいれてはなりません、、
かといって不思議なもんで味が無いと喉を通過しないんです。
こうなりゃ、貧乏人しか知らない奥の手炸裂、  醤油かけ御飯、、

    ぬぐぅ〜〜〜ぉぉぉおおお〜〜〜〜!  ごっくん!!  うっ、うう、、、

                   か、完食、、
           やば、だんだん涙目になってきた、、、、
           
おばちゃんの胸中(予想)  『”あらやだ、涙落として、なんなのよ、この
                  産卵亀みたいな客、』

9杯目     『お、お、が、わり、、』             
               
ん、ウ〜ン〜〜〜っ

もうこの時点で御飯はすでに胃から溢れ食道を埋め尽くし、喉ぼとけから顔を
出していました。  
             『あ、あ、アナコンダ〜〜っ、』

訳のわからない言葉が飛び出してました。これは蛇の大食漢っぷりを
羨んでの叫びでしょうか?

半分残った味噌汁に御飯を入れて流し込み、さて、あと半分どうしよう?

も〜苦しい、ふやけた箸を咥え深呼吸していると、こんな御代わり野郎が
珍しいのか、隣のテーブルの御婦人がこちらをチラチラ、 
満腹の苦しさのあまり、ちょっと顔をしかめて左目だけ強く閉じたら、何を
勘違いされたか、御婦人、気取った顔で私にウインクしてきたのです、
それも石原都知事ばりのマシンガンウインクを、、、  とほほ、、、

一瞬にして気合が抜け、    
『もう、いいや、これで、、、、』    『ごちそうさま、、、』 仮想バトル相手の
おばちゃんに小声で呟くと、おばちゃん嬉しそうに 『どういたしまして!』
席を後にしました、、、、、


       まるで好投していたピッチャーが一発浴びて
              淋しくマウンドを去る光景に似てました。




しかしながらここ筑波山の麓で収穫されたお米は ”北条米” という
茨城が誇るブランド米なんです。 
新潟でいえば”魚沼産”と同等のレベルでしょう、

ま、炊き立て北条米を9杯も食べたんだから、おばちゃんとは引き分けかな、、
IMG_1050.JPG



このあと呼吸が苦しいのを我慢しながらまた温泉に入り、なんとか一息ついて
さて帰りますか!
帰路は下り道だから楽楽、、 
来た時と同じよう全く車の往来の無い田んぼ道を
歌を歌いながら4時間半かけてノンビリと走りました。
IMG_1051.JPG


こうして長年の憧れであった ”一人読書旅” が終了しました。


こう長々と書いてみると、たった1泊の温泉外泊だったけど、
ずいぶんと密度の濃い休日だったと感じます。
日頃仕事でペラペラ喋りまくっているので、会話よりも鼻歌にかける時間が
多い一日って、これ私にとって非常に幸福な休日です

実は、本来だったら三浦半島をまわって、横須賀に泊り一杯、
翌日鎌倉観光を予定していたんですが、鎌倉は今この季節
小学校の修学旅行シーズンらしく、大混雑との情報をつかんだゆえ、
あたり障りのない筑波山になった次第です。
鎌倉は来年の楽しみにとっておきます。

そしてここんとこ自転車記事ばかりなので
次回から少し他の雑記も書こうかと考えてます。

何にしよ、、?    競輪? 飲み屋? 海老根君? 




| 店長の休日 | 23:12 | comments(3) | -

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コメント
9杯・・・さすがはシロナガスクジラ!!

で、勝利のコサックダンスは???
| おばた | 2011/11/07 12:36 AM |
おばた様
ふっふっふ・・・さすがに腹が出すぎてしまって
ダンスは無理ですorz

コメントありがとうございます。
もう少しマメに更新したいと思ってますので
また見て下さい!
| 富士理容館 | 2011/11/09 12:01 AM |
久しぶりの更新、お疲れ様です!

やっぱ、朝食は笑えたなあ。
ウインクしたご婦人は可愛かったんですかねえ。

ところで、私今、いい計画を立ててます。
一緒に行きたいなあ。それは…

休みの日に、自転車を車に積み加波山の林道をダウンヒルして(当然登らなきゃいけないですが…)、
次に筑波山の梅林コースをトレッキングして(このコース筑波山イチ押し、最高!)、
さらにスカイライン下って霞ヶ浦の畔で湯に浸かって、身も心も癒され帰ってくる…。

マスターのクロスバイク眠ってるでしょ!
寒い冬はロードよりMTB。
昔、バゐクで暴走してたなら林道ダウンヒルはハマルと思いますよ。こりゃ面白い!

ただし、骨折厳禁で。


| kとう | 2011/11/11 9:21 PM |
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